アドセンス

2020年10月2日金曜日

ハリーポッター

 ブログ「本の旅」の第一回目にご紹介したいと思っている本は、私がファンタジーの世界にのめりこむきっかけになった、この本です。


それが・・・


「ハリーポッター」なんです。








この「ハリーポッター」は、映画にもなり、大ヒットした作品ですから、本を読んだ人もたくさんいらっしゃると思いますし、本では読んでいなくても映画は見たと言う方もたくさんいらっしゃることだとお思います。


また、映画も見てないけど、名前は知ってるぞ・・・と言う方を含めたら、本当にメジャーなお話だと思います。


その「ハリーポッター」を是非、代位会目に紹介したいと思ったのは、やはり映画で見る世界と、本で読む世界の違いを感じてほしいと思ったからです。


私も、実は、この「ハリーポッター」は、初めは、第一作目の「賢者の石」を映画(DVDでしたが・・・)で見ました。









その映画が面白かったので、ちょっと興味を持ったときに、我が家にもこの「ハリーポッター」の本があることを知ったんです。


なんと、かみさんが持っていたんですよ。


でも・・・


かみさんは、あまり興味を惹かれなかったようで、買ったけれど読んでいないとのこと。


ならば私が読もうではないか・・・と本を手にして読み始めてみたら、とても面白かったんですよ。


しかも・・・


映画とは違う世界観を感じながら読み薦めていくうちに、自分が主人公にでもなって、その話の中に入り込んでいるかのごとく、自分お頭の中に、文字から得られるイメージが映像のように思い浮かんでくるではないですか。


また、細かい点での描写が、映画では表現し切れなかったところも、活字の世界では丁寧に表現されていて、映画以上に奥の深い物語となっていることに気付きました。


気がつくと、もう夢中になって読みふけて、ちょっと空いた時間を全て読書に当てるほどでした。


また、読み終えた時の満足感は、もうなんとも言いがたい思いでした。







続きが気になる・・・





一冊読んでみて、その世界に引き込まれてしまった私は、もう続きをどうしても読みたくなり、ブックオフ(本のリサイクルショップ)に行き、「ハリーポッター」の本を探して、買いあさりました。


このときに、まだ5巻ぐらいまでしか出ていなかったんですが、その全てを探して買い求めていました。


また、この話は、続編も映画化されていたんですが、映像を見る前に本を読みたいと思うようになり、2作目の「     」意向の作品は、すでにレンタルDVDにもなっていましたが、本を読み終えると借りてきて観るというスタイルに落ち着きました。


そうすると、映像と活字では、楽しみ方が全く違うことに気づくようになったんですね。


映像は、目から情景を受け入れ、耳からストーリー(会話など)を受け入れて、頭の中で組み合わせていると言う作業をしているんだと思うんです。


ようは、全て目の前にあるので、特別自分で考えることなく楽しむことが出切るんです。


もちろん、ストーリーの奥底にあるものは、想像を働かせながら見ることで、作者の伝えたいことや作者の世界観が見えてくると思うのですが、それでも、ただ見て楽しむと言うことも出切るわけですよね。


しかし、本は、一文字一文字の名から、自分で考え、創造し、組み立てていかないと話の流れも、その先にある世界も見えてこないんですよ。


しかし、その風景や背景も、その時の情感も、全て、自分で決めることが出切るんです。


ですから、本を読んでから映画を見ると、自分の想像していた世界と、映像で見る世界が違うことに気付かされ、新たな発見もあるほどでした。


ですから、本を先に読むと、同じ話でも2度楽しめるのかなって、思いました。








本の世界が好き






結局、「ハリーポッター」は、全7巻、全て読破し、映像でも全て見ましたが、結論からすると、私は本の世界の方が楽しめたなと思いました。


これも個人差があることですから、映像の方がよかったと言う方ももちろんいらっしゃると思いますけど。


ただ、それでも、映像は今でも時々見ています。


我が家にDVDがあるので・・・。


もちろん、本も、何度四江も面白いんですけど、映像は手軽に見直せることがメリットかなとも思いました。


ですから、本と映像、それぞれのメリットを楽しみながら、その作品の世界を自分の世界と重ねるように楽しめたらいいのかなっておもっています。


私にとって、この「ハリーポッター」は、私にとって、映像ではない活字の面白さを教えてくれた本であると言えるんです。


ですから、まず、このブログ「本の旅」の第一回目にご紹介させていただきたかったんですよ。


全館読破するには、7巻まである(4巻~7巻までは上下巻あるので、全部で10冊になります。)ので、気合も入りますが、はまればあっと言う間に読み終えられる面白さがある本です。


ファンタジー系の得意な人に限らず、今まで読んだことのなかった人(私はそうでした。)にも読んでみていただきたいお話しです。












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